成功している完成見学会はココが違う!
2020年01月20日
モデルハウスを持たない工務店様にとって、完成見学会はこれから家を建てようという人に対してPRできる絶好のチャンスです。このチャンスを最大限に活かすためには、如何に来場者の感情に訴えかけ欲しい気持ちにさせるかがポイント。でも、具体的にどのような事をしているのでしょうか?
ホームステージングでライフスタイルを提案している
完成した家も家具が置いてなかったら生活は中々想像しにくいものです。ここにソファーを置いて、テレビはココと頭で考えてもらうより、本物を見せた方が何倍もわかりやすいですよね。こんなテイストでこんな暮らし方でとどんどん夢が膨らみます。また、こんなのあったらいいな、自分ならこうするのにと、すでに家を建てるならどうするかという様な、自分のお家が像を持ってただけたなら、お客様の家づくりは一歩前進です。
そして大切なのは手に入りそうと思ってもらう事。夢で終わらない絶妙なアイテムチョイスもキーの一つです。
見学会は見せるだけではなく、体感してもらう
ホームステージングされた空間は見るだけでも楽しいのですが、実際にソファーに座ってくつろいでもらい、そこから見える風景を自宅だと思ってもらう事や、キッチンに立って
どんな風に見えるのか、洗濯の動線を歩いてもらったりと、もしここが自宅だったらをたくさん体感してもらうことが大切です。
滞在時間が延びればお客さま要望や問題がたくさん聞けますし、工務店様の想いや強みを話すこともできます。
見学会後、次回につなげる仕組みを持っている
現場ではかなり盛り上がります。来場したほとんどの方がわぁ~ステキ!と反応してくれるとたくさんの工務店様からうかがっています。ただし、会場を後にした時から気持ちは冷め始めます。印象が残っているうちに会える仕組みづくりが大切です。
ホームステージングをして飾ること+それを活かす作戦を立てて完成見学会という一大イベントを成功させてください!