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顧客満足への道

2019年02月19日

今年の冬は雪も少なく暖かいですね!
暖かさのせいで、先日居酒屋にコートを置いてきてしまい自前のコートで寒さを乗り切っている小林です。
 
さて、今回は顧客満足と制作業務について考えてみたいと思います。
先日、社内である制作物を作成した時、スタッフよりクレームがでました。
女性目線になっていない、準備不足。と。
スタッフから経営者にこんな声をかけてもらえるのも、風通しの良い会社と前向きにとらえましょう。
 
考えてみればまさに言われた通りで、住宅を販売するコマーシャルで女性目線を考えなかった。というより気がつかなかったというのが本音で、逆にちょっと満足していた自分が情けないというか・・・。
 
いつもスタッフには顧客満足を徹底!と言っているのに完璧な準備もできず、もっとみんなの意見を聞けば良かったと思いました。
さっそく会議をし、今後はみんなで考えて足りない部分を補おう、時間がなくても全員協力し最高の制作物をお客様に届けよう!という方向で落ち着きました。
 
顧客満足。なかなか難しいです。
お客様それぞれの思いや、視点、持っている知識があります。
しかし、間違ってはいけないこと。
それはお客様それぞれの満足到達点で制作をしてはいけないんです。
ディーシーエスが目指す到達点は、全工務店様が目指している「住宅受注の獲得」なのです。
デザインは最高でも受注できないチラシや機能満載でも受注できないホームページ。画質は最高でもお客様の心に訴えない写真など。
間違い無いのは、納品時に満足しても受注ができなければ不満になります。
無駄金を使ってしまったと。
 
ディーシーエスは「受注できる制作物」だけを目指し工務店様に提供していきたいと考えています。
それには日々、世の中の動きをキャッチし、マーケティング調査をし、トレンドの中の本質を見極め、いろんな年代の人の考えを聞き、最速で最高の技術を持つために鍛錬し、工務店様の受注が0.1パーセントでも上がるよう考えに考え最良の製品をリリースすること。
この繰り返しによって工務店様とディーシーエスが共に成長していけるのだと思います。
 
工務店満足とディーシーエスの労力は反比例します。
逆にいうと、制作段階で苦労すればするほど工務店様の満足度が上がる。
ということです。薄っぺらい制作物ではダメなのです。
心に突き刺さる制作物で受注に導く制作物が必要です。
限界まで考え、最高の製品を納品し受注に結びつけることがディシーエスの使命なのです。
 
 
今回のことで思い知らされたことでした。反省!