リビングの吹き抜けの撮影方法 愛知県で竣工写真の撮影
2012年02月05日
ディーシーエスでは岐阜県、愛知県を主に竣工写真の撮影業務を行っています。
今回は吹き抜けの解放感が印象的な家の撮影で愛知県へ行ってきました。
以前、リビングは主婦の目線の少し低いところから撮影することにより、落ち着き感が表現できますよ!と書きました。
もちろんその写真も撮影するのですが、この家は吹き抜けが印象的だったので、構図を縦に、少し高い位置からの撮影をしました。
さて、この写真で何が主題になるのが分かりますか?
・部屋の構造を説明する写真ではありません。
・リビングの広さを説明する写真ではありません。
・まきストーブを撮影したのではありません。
・もちろんソファーではないですね(切れてるし)
そうです、この写真の主題はLDから上に抜ける吹き抜けの「空間」です。
「冬でもまきストーブがあるから、2階も温かそう。」
「台所からお母さんが子供たちを呼べるな~」
「ダイニングテーブルから2階の子供たちと話が出来て便利」
「明るくて気持ち良さそうな家だな」
そんなイメージを思い浮かべ撮影します。
その写真で何を感じてもらいたいのかを、撮影者がしっかり決めてからシャッターを押すことが大切です。
芸術的な写真やきれいだけの写真が良い写真ではありません。
建築会社様が受注につなげることができる写真。
私たちの撮影はそこを一番重要と考えます。
これから家を建てる人に夢を与え、「幸せになれそうだな~」と感じてもらえる写真を求め続けています。
「人の心を動かす写真」それが私たちディーシーエスの使命でもあります。