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住宅は建築会社を通じて、施主様の個性が発揮される

2012年05月26日

同じ建築会社様でも施主様の要望や機能面の違い、こだわりなどによってさまざまな住宅へと変化します。
嬉しいことですが、一度、建築写真の撮影依頼をいただくと写真の利用価値を知っていただけたのか、再び撮影の依頼をいただきます。
それによって、同じ建築会社様の家を何パターンも見ることがあります。
大きな会社となれば、設計士の違いによっても住宅は姿を変えていきます。

壁紙ひとつにも。
外観の色にも。
窓のカタチ。
ダウンライトや照明器具ひとつひとつ。

住宅1棟の中には、何百種類もの要素が含まれており、そのひとつひとつに担当する方の好みや施主さんの個性が映し出されます。
先日の写真撮影時にも、施主さんと設計士の方との話の中で、ソファの色や雑貨の種類について、お互いのこだわりやコーディネートの仕方を話し合われていました。
住宅には多くの人の夢がいっぱい詰まっているんだと再認識しました。

住宅は建築会社を通じて、施主様の個性が発揮される

住宅撮影に携わり、多くの建築会社様の個性を見てきました。
本当に特徴や個性があり、写真を撮影していても、美しくというよりも、その建築会社様のこだわりが写真に映し出されるようにと撮影しています。
まだ、こだわりの住宅を撮影していない建築会社様は一度、お試しください。

施工実績写真が最もお客様が見ている写真ページ部分です。
お客様が最も見ているページに御社の個性を詰め込みましょう。

夜景撮影の温かみ、「ただいま」と「おかえり」

2012年05月21日

夜景撮影のいい時期となってきました。
日の短い季節に夜景の撮影をしていると、一瞬で時間が過ぎ、辺りは真っ暗になってしまいます。
やっと春を迎え、夏に近付いてくると日が長くなり、十分な時間で夜景撮影をすることができます。
夜景撮影で気をつけていることは、『ただいま目線』ですね。

夜になると、必ずお父さんは仕事から帰り、『ただいま』。
家族はお父さんを迎え、『おかえりなさい』という言葉が毎日繰り返されます。

その言葉を私も撮影から帰り言っていますが、その言葉が見えるような写真が撮影できたらと思い、撮影しています。
家族の待つ温かい家。
ホッと一息つける家。

お父さんの気持ちを感じながら撮影をしています。

今日も私の撮影してきた数々のお家で『ただいま』『おかえりなさい』が言われているはずです。
夜景撮影には、住宅写真としての要素とはまた別の魅力があり、撮影している方も楽しむことのできる写真です。

夜景撮影テクニック

イメージさせる建築写真は、生活の香りを

2012年05月17日

多くの建築会社様より撮影のご依頼をいただき、愛知県岐阜県と撮影をしております。
私どもの撮影する建築写真ですが、建築会社様のご利用方法により様々な写真となります。

施主様へ記念品としてフォトブックにする。
この場合は、引き渡し時の何も家具の入っていない状態を撮影して、フォトブックをプレゼントします。
お客様はとてもいい記念品であると好評をいただいているようです。

営業ツールとしてご利用する。
この場合は、施工実績としてホームページに掲載し、どんな家を建てるのか
どんな特徴を持った建築会社なのかを知っていただくことができます。

さて、フォトブックとしてプレゼントされる建築会社様も非常に多いのですが、やはり今後の営業ツールとしてのご利用が多いようです。
打ち合わせの際にパソコンのモニターでデータを
プリントアウトして、お客様へイメージしていただく
多くの建築写真の活用法があります。

そこで生活の香りを入れてみるのはいかがでしょう。
モデルハウス、住宅雑誌の写真を家づくりをしている方は見ています。
この中でどの家にも生活の香りを入れているのです。

家具を入れる。
キッチンに小物を置く。
出演者を入れる。
などなど生活を感じさせる写真を撮影するには、いろいろとできます。
家づくりをしている方へのアプローチにしてみても良いかもしれないです。

露出オーバーの写真もおもしろいですね

2012年04月29日

水木金曜日に建築写真を撮影させていただき、雨の中と晴天のなかでの撮影でした。
ISO感度、露出をうまく設定しながらの撮影です。
特に雨の日は、シャッタースピードをうまく調節しないと光をつかめないのでちょっと苦労します。

そして、今日はゴールデンウィークに入り、快晴。
朝から子供を連れて、散歩。

私は仕事で撮影をずっとしていますが、休みの日も一眼レフを持ち歩き、いろいろな部分を切り取っています。
建築写真でも、新たなことを試すために工夫しますが、同じようなことをプライベートな時間でも繰り返しています。
子供と一緒に公園に行っても、カメラに夢中になっています。

今日は露出オーバー。
快晴の日に、うまく撮影するには、逆光を避け、露出をうまく利用できるといいですね。
ちょっと露出がオーバーでも、晴れていることを見せることができるので、いい写真となります。

露出オーバー

露出オーバー

一眼レフをお持ちなら、ファインダーを覗いたときの「-2」「-1」「0」「+1」「+2」というメモリが見えると思います。
晴れた日に「+1」にして撮ってみるとまた新しい写真が出来上がりますよ。

雨の日に室内撮影

2012年04月26日

この写真はどちらが雨の日に撮影した写真でしょうか?
この2枚の写真。

雨の日の室内撮影

雨の日の室内撮影

わかりますか?
写真は光をうまく取り込んでいるものです。
真っ暗な室内の撮影は、簡単には撮影できません。

コンパクトデジカメで家の中で子供を撮影したら、ブレている写真になって、なんでこんな写真になるのでしょう?と思ったことはありませんか。
室内では光が少なくなり、ちょうど良い光を確保できないために、そうなるのです。

答えは、どちらも雨の日の撮影です。
シャッタースピードを遅くし、通常よりもストロボを強くして撮影をしています。

天気であれば、太陽光が部屋全体をうまく輝かせ、ちょうど良い写真となります。
あまり日光が当たりすぎてもよくはないのですが、やはり晴れていた方がうまく撮影できるものです。

今日はあいにくの雨、しかし、引き渡し日と完成見学会の関係で、本日しかありませんでした。
雨の日でも、しっかりと撮影させていただきます。

また、6月の撮影のときに、雨の日の室内写真をアップします。
明日からは天気が回復し、晴天のGWを迎えられるようです。
私も、GWは子供の写真をたくさん撮ります。

ホームページをリニューアルしました

2012年04月23日

本日より、このディーシーエス建築写真事務所のホームページをリニューアルいたしました。
より見やすく、より分かりやすいホームページを目指し、リニューアルをさせていただきました。
写真、プロカメラマンと言うと、やはり黒のイメージが強く、一眼レフ、その他アクセサリーについても黒が主体の色ですね。
フィルムの黒、一眼レフの黒をイメージしたホームページが、写真サイトには多いのですが、それとは違い、見やすく、親しみやすいホームページとして生まれ変わりました。

今後ともよろしくお願いします。

さて、雨が続き、室内で写真を撮影する私としては厳しい季節です。
昨年もちょうどこの頃は雨が続いていました。

この季節はどうしてもしょうがないですが、今週も撮影が控えているため、少しでも天気になって欲しいです。

ホームページリニューアルについて、ここをもっと強化して欲しい
もっとこの部分を詳しく教えて欲しいというお問い合わせがありましたら、お気軽にお問い合わせフォームより教えて下さい。

一眼レフスクールで写真撮影

2012年04月20日

建築写真を教えている訳ではないですが、中津川市で一眼レフカメラ教室をおこなっております。
基本的な操作方法から、絞り・シャッタースピードのような基本用語を解説し、オート昨日では撮影できない写真をみなさんに撮影していただこうと始めたものです。

一眼レフをオート機能で終わらないために、なんとかいい写真を残せるために、生徒さんは真面目にカメラを学んでいます。
教えている私も非常に勉強になるところです。
2週間に1度ですが、とても面白いです。

この前は、花の撮影をしました。
基本的な絞りや露出は終わっていますので、自分なりに設定を触りながらの花の撮影。
思ったよりも花の撮影って難しいですよ。

自分の身の回りにある何でもないものを撮影してみると、ちょっと楽しいですね。
基本的な設定さえ、分かれば一眼レフは簡単です。
ぜひ、お試しを。

いつの日か、建築会社の方を各会社の撮影担当者を招いて、建築写真教室をやってもおもしろいです。
担当者が、簡単に完成写真が撮影できれば、お金がかからずに施工実績の写真が手に入るのですからね。
これは、また検討しましょう。

夜桜の撮影は場所探しが重要ですね

2012年04月14日

桜の季節となり、引っ越しをしてから散歩をすればいろいろな桜の花を見ることができるようになりました。
朝の30分の散歩でも、桜を見ることができ、爽快な朝に季節の花を見ることがとても気持ち良いです。

朝の散歩にも、つい一眼レフを持って行ってしまうのは、癖なのか趣味なのかわかりません。
朝の桜も良いです。
しかし、夜にも桜の華やかさは消えません。

ただ、夜桜は見て感じるものであり、なかなかうまく撮影をするのは大変です。
キレイに光が当たる構図を見つけることができるかがポイントです。

写真をキレイに撮影するには、ポイントを見つけていることも重要ですね。

さくら

夜さくら

いつも見ている散歩コースや通勤コースを一眼レフを持って歩いてみるのもちょっと楽しいですね。

無垢材のフローリングもいいですが、真っ白な部屋で洗練された気持ちに

2012年04月12日

自然素材、無垢材のフローリングが現在の家づくりには必ず登場するキーワードです。
自然素材で気持ちの良い家。
木の香りが、木の表情がリラックスさせるお家。

建築写真を撮影している短時間でも、リラックスできるのは間違いありません。
本当にいいものです。

もうひとついいのは、白を基調とした家です。
撮影をしていても、ちょっとスタジオで撮影をしているのでは?と自分に勘違いをしてしまいそうな洗練された白の空間。
テンションが上がるというか、無垢材とはまた別の気持ちをリフレッシュさせてくれます。
この気持ちは、見学会などで実際に見てもらい、体感していただかないと分からないはずです。

本日、撮影に行きました名古屋市緑区の新築住宅は、本当に真っ白な住宅でした。
気持ちの良い撮影の時間を過ごしました。

白の効果とは、
気持ちを浄化してくれる清純無垢な色
呼吸を楽にしてくれる(病院)
開放性などがあるようです。

そういえば、呼吸は楽になったような気がしました。

近くで見学会があったら、天井、床、壁すべてが真っ白なお部屋を感じてみて下さい。

真っ白な家

真っ白な家

休日はさくらの撮影ファンが

2012年04月10日

4月7日は少し風が強いときもありましたが、4月8日は快晴でした。
どこでも桜が満開となり、私の自宅近くでも、多くの方が桜を見ていました。
家族連れ以外には、やはり一眼レフの持ち主ですね。

みんな同じところをウロウロと周りながら自分の求めているカットを何度も撮影しておりました。
私もその一員となり、撮影をしてきましたよ。

桜だけを撮影するか、桜を構図に入れながら、なにかを入れて撮影するかを試しては、写真を楽しんでいます。
カメラを持つと、桜や自然のものを気にする回路が動くのがわかりますね。
若い頃であれば、気付かなかった部分にも写真の構図のために見えてくる部分も多いです。

春の季節の写真

春の季節の写真

桜の華やかさは本当に気持ちが良いですね。