夜景撮影にちょうど良い時間帯

先日のデザイナー住宅の外観写真です。
この撮影のときには、うっすら青みがかった空です。
内観撮影やウッドデッキの撮影を終えてからの撮影でしたので、19：45頃だったと思います。

夏の夜景撮影は、19時過ぎにやっと陽が暮れ始め、夜景撮影を開始できる時間帯に入ります。
時計を見ながら、まだかなと空を眺めてちょうど良い空を待っています。
撮影が終わりかなという暗くなって来たときに、ちょうど撮影をしてみると、グラデーションがキレイに現れた写真が撮影きますね。
時間帯がとても大切ですね。

東海地方でも梅雨明けとなりましたね。
建築写真の撮影も新たな建築会社の撮影依頼をいただき、忙しくさせていただいております。
夏は暑いです。
本当に暑いです。

撮影中に気をつけるのは太陽ですね。
やはりちょっと曇りの方が撮影がしやすいのですが、今の季節のように晴天となると外観撮影の時の壁の部分が真っ白に飛んでしまいます。
飛ぶとは、写真の中に何も情報が無い状態で、真っ白くなってしまうことです。

室内撮影でも、窓の光が入った床が真っ白くなってしまいます。
光が多すぎる状態です。

夏は日が当たる部分と影の部分の光の差が大きすぎて、ちょうど逆光のときに帽子をかぶっている人を撮影すると顔が全く見えない写真が出来上がりますが、そうなってしまいます。
この季節に外観撮影はちょっと露出を触って撮影をしないといい写真は出来上がらなくなってしまいます。

露出を考えた写真撮影を夏には心がけてみると良いのかもしれません。

建築写真の撮影風景は１人で完成現場に行き撮影をするためになかなかご紹介できない部分です。
先日の工場の竣工写真撮影のときの台車に乗せていただいて撮影した撮影風景は、どんな感じで撮影をしたかを個人的に欲しかった写真でした。
しかし、カメラマンは１人で現地に行くためにしょうがいないです。

と、そこへ先日中津川市で撮影をしていると会社の人間が建築会社の方への打ち合わせを兼ねて撮影現場に来たので、私を撮影しました。
こんな感じで撮影をしております。

ちょうどお風呂の撮影をしている写真です。
このお風呂は窓が全面開放となり、露天風呂を毎日楽しめるような空間づくりをしているお風呂でした。
それはうらやましい限りです。

そして、撮影した写真はこんな感じです。

また機会があれば、撮影風景も合わせてブログに掲載しますね。

現地に到着した私も『これはどうなっているの？』と思ってしまった住宅です。
駐車場に入って最初に思うことは『え？』でしょう。

中津川市で完成見学会のチラシをディーシーエスが制作し、１００組以上のご家族が集まったという話題の家。

外観撮影は、不思議な気持ちで撮影をさせていただきました。
これが緑に囲まれた大自然の中に建ち、すべてのお部屋からは大自然がふりそそぐ家なのです。
素晴らしい発想ですね。

お風呂も窓が全面開き、とても開放感あふれるお風呂でうらやましい限りでした。
来週にはこの住宅の夜景撮影を予定していますので、お楽しみに。

夜景撮影は、空が濃くなってきたところが最も素晴らしい写真となります。
その瞬間が夜景撮影にはとても大切です。
夜景撮影だからと言っても、真っ暗な夜中に撮影できるかと言えばそれはできません。

外観にもうっすら光が入り、しかし空は濃い青。
これが夜景撮影の瞬間です。

時間は限られています。
そこでカットを最初に決めておき、時間を見計らって動きながらの撮影になるのですが、この季節です。
雨がパラっとくると大変です。

レンズに小雨が触れるのは絶対にNGですから、傘をさして時間を待ちます。
そして、いい空の色になると動き始めますが、カメラが濡れないように傘をさしながら走っての撮影は結構大変なことです。

先日も小雨がちょっと降りはじめ、まずいかなと思いつつ、なんとか撮影を成功させました。
夜景は時間が限られてくるので、シビアになりますね。

本日の撮影は、新たに撮影を依頼をいただきました設計事務所様です。
いろいろなところからお問い合わせや撮影依頼をいただき誠にありがとうございます。
さて、今日の撮影の注意点はネコさんです。

ネコの遊べるスペースがしっかりと考えられたお家で、見上げればネコさんが歩く道が天井にも工夫されて設置されていました。
また、ご夫婦のゆっくりできるスペースにも配慮され、家の中央部分にあるくつろぎスペースがなんとも羨ましいお宅でした。

夜景撮影のときは、この中央にあるくつろぎスペースを中心に撮影し、ネコさんにも協力をいただきながらの撮影でした。
さすがに昼間の撮影中は、こちらに注意を惹けばブレた写真は無くなりますが、シャッタースピードの長い夜景にネコさんを入れた写真はなかなか大変です。
また今度、ネコさんの撮影の機会があったら、もっとネコさん寄りの撮影をしてみたいです。

とても暑い夏、撮影のときには窓は閉め切って撮影をします。
当然、撮影中はファインダーを覗くとき、三脚を構えるとき、構図を考えているとき、どんなときにも暑いです。
しかし、この家は不思議でした。

外気温は32℃。本物の夏が来ましたね。
しかし、担当者の方と室内に入るとびっくり。
涼しいのです。
なぜか涼しい。
私は冷房を入れて準備をされていたのかと思って聞くと、冷房は当然入っていません。

塗り壁が調湿しているのです。
気持ちのいい家、呼吸する家とはこのことですね。
今までにも何棟も塗り壁の家を撮影してきましたが、夏日に撮影はなかったのかもしれません。
本当に涼しかったです。
換気のために窓を開けた方が暑くなるぐらいです。
この建築会社様の家を撮影するときは本当に気持ちいいです。

工務店様だけではなく、新築住宅を建てた個人の方からも完成写真を承っております。
本日撮影をさせていただいたご夫婦は、建築会社様の多くのホームページを見ていて、施工写真が自分の家も撮って欲しいなと思い、施行した建築会社様に撮影を依頼したらしいのですが、たまたまその建築会社様が施工写真を撮影していない会社様らしく、ホームページで検索して弊社をお勧めしてくれたということです。
その後も旦那さまが建築写真事務所のホームページを探し、弊社にご依頼のメールを送信したということです。

個人の方からもときどき依頼をいただき、本当に嬉しいです。
このホームページを運営管理も私がやっていますので選ばれたという感じがとてもうれしいです。

撮影中には暑かったので、奥様がお茶とお水の差し入れもいただき、本当に優しいご夫婦でした。
住宅は奥さんの趣味というかこだわりが詰まったお家で、キッチン、トイレ、洗面台、お風呂、階段の壁と個性的なお家でした。

月末とお天気の関係から、完成写真のスケジュールが2棟撮影となりました。
午前中は、いつもお世話になっている工務店様が店舗の施工写真を撮影して欲しいということで、大府市に行き、撮影をしてきました。
その後には、個人の方からご依頼をいただいた新築住宅の完成写真の撮影に行きました。

店舗撮影では、太い梁を天井に置き、カッコいい男のお店という感じで、夜景が撮影できれば本当に映える写真が撮影できたかなというお店でした。
窓が広く、広間にはとても明るい店内は、とても気持ち良く撮影ができました。

その後、ダッシュで名古屋市内へ行き、新築住宅の撮影です。
この新築住宅は建築会社様のご依頼ではなく、個人様からの依頼です。
もちろん個人様からの依頼も承っており、撮影に出向きます。

この日はとても暑く、午後の撮影も汗をかきながらの撮影でした。
しかし、そんな暑さも吹っ飛ぶほどの魅力的な家で驚きました。
施工写真を一部掲載したので、ご覧下さい。

明日は撮影日ですが、ちょっと天気が芳しくないようです。
また日程を考えながら撮影に向かいます。

本日は、某工業団地内に建てられた工場内部と各会議室や各設備の撮影に行ってきました。
大きな工場内は、とても撮り応えがあり、依頼主様と話し合い、重機に乗せていただき、高い目線から広い工場内の撮影をさせていただきました。
まだ、工場全部は完成していませんが、一部完成のために竣工写真の撮影となりました。

あまり工場に入る経験もないので、ちょっと楽しみながらの撮影でした。
店舗撮影は明日も控えており、いろいろなお店を撮影することはありますが、工場の撮影というのはなかなか稀なことです。

撮影をする方法はいつもと同じことに気をつけて撮影させていただきました。
担当者の方が一眼レフをお持ちで、少し一眼レフについての質問をいただき、とても熱心にお話を聞いていただき本当に嬉しかったです。
多くの方がカメラに興味を持っていただけるととてもうれしいですね。

明日は、飲食店の撮影を午前中におこない、午後は新築住宅の撮影に向かいます。
今日は本当に暑く、すばらしい快晴でしたが、ちょっと天気が崩れてくるようなことを天気予報で見ました。

先週の木曜日に予定をしていた新築住宅の撮影も月曜日の予定となり、本日より毎日撮影ですが、天気がちょっと心配です。
明日なんとか晴れて欲しいです。