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竣工写真から始める

2012年12月06日

竣工写真、新築住宅の撮影依頼を毎月いただきありがとうございます。
先月も今月も新たな建築会社様よりご依頼をいただき、いろいろなお宅を撮影させていただいております。

検索順位が上位にあるのはやはり有利なのでしょうね。
いつも検索順位が上がる方法をたくさんの方に聞かれますが、みなさんが思っているほど難しい技術が必要な訳ではありません。
一眼レフカメラをマニュアル撮影するのと、ホームページを理解するのを比較すれば、よっぽど一眼レフカメラの機能を知る方が大変だと思います。

撮影にはいろいろな経験もありますが、ホームページには繰り返しおこなっていく根気が必要になってきます。

さて、12月となり、撮影の予定は弊社のメンバーをフル動員している状態です。
非常にありがたいことです。
12月はやはりどこの建築会社様も年内に引き渡しができるようにしています。
そのために1社で7棟の撮影など、ラッシュが来ています。

また、いろいろなお宅を見ることができるので楽しみに12月のラッシュを駆け抜けたいと思いますね。

建築写真の効果

2012年11月14日

家づくりにホームページは切っても切れない関係です。
ホームページ制作にも携わり、多くの建築会社様のホームページを見せていただいております。
そこで感じること、それは建築写真の重要性です。

建築会社の方はご存じと思いますがアクセス解析を見ると、お客様(家づくりを始めている方)は建築会社のホームページを見た場合によく見るページは以下の通りです。

1位 トップページ
2位 施工実績(建築写真)
3位 スタッフブログ

自社のアクセス解析を見ることができるのなら確認下さい。
私は写真を撮影している身で、写真を意識的に見てしまうので何とも言えませんが、アクセス解析はどの会社の例外なく、この結果を示しています。

何が重要か、お客様が「いいね」と思う写真を掲載しているかどうかです。
間違いなく施工実績の写真をお客様は見ているのです。
こだわりのページに想いを書くことも重要ですが、最も見ているページにチカラを入れることが最優先事項でしょう。

アクセス数は月に多くあっても、資料請求が来ていない。
平均ページビュー数が少ない
写真が少ない
というホームページは施工実績写真を見て、「戻る」ボタンを押されているのかもしれません。

ひとつの結果です。
建築写真をお客様へアピールすることを始めましょう。

キッチンを撮影するには・・・

2012年11月09日

キッチンは女性が最も見ている部分です。
女性が一番見たいところでしょう。

キッチン

目線というか撮影のときには一眼レフの位置ですが、ちょうど女性の目線の位置にして、女性がその家のキッチンに立っている風景を撮影することを心がけます。
全体を見せること、そして雰囲気を見せること。
IHコンロのカタログではないので、IHをしっかりと見せる必要は私の写真にはありません。
そのキッチンに立っている風景を見せて、説明することが最も必要であると考えて撮影しています。

もうひとつ大切なのが洗面台でしょうか。
洗面台
女性が見たい部分を説明できてこそ、建築写真です。
細かな部分をアップにする写真もあります。

家の中の説明する写真が建築写真です。

収納の撮影

2012年11月08日

収納の撮影

収納というものは家づくりにはとても重要ですね。
女性にはどれだけの収納があるのかを気にする方がいらっしゃいます。
建築写真でも収納部分について、建築会社様より撮影をして下さいとリクエストを受けることが多く、次のお客様へご案内する場合に利用されていると思います。
今回の写真は一段上がった和室の下部分にある収納です。

無垢材をつかったこだわりあるお宅で、収納にも気を使っている建築会社様の配慮を感じました。
もちろん収納は、部屋のいろいろな部分に設置されています。
収納、クローゼットは撮影をさせていただき今後の資料としてお役立て頂きたいと思っております。

収納

広いクローゼットや収納をいつもさつえいさせていただいております。

建築会社ホームページの施工実績を見ている

2012年11月07日

建築写真使い方は様々です。
・施主様にフォトブックとしてプレゼント
・カタログやパンフレットに使用
・お客様との打ち合わせの際に使用
・ホームページの施工実績に掲載

どれも建築写真役割です。
ただ、ホームページ制作もおこなっている私の意見とすれば、最も大切なのは『・ホームページの施工実績に掲載』と考えます。

ホームページ制作会社として、建築会社様のホームページに携わります。
そして、ホームページ運営にも関わり、SEOなどお客様と出会う、売れるホームページに仕上げていく過程を建築会社様と一緒に見ています。
その中で最も簡単なことがひとつあります。
お客様は、ホームページのトップページの次にどんなページを見ているか?
それが施工実績なのです。
これは数社のホームページ管理を見てきて、どの会社も該当がないので間違いない事実でしょう。

お客様は実績の写真をパラパラ見ています。
弊社のこのホームページも実績ページがありますが、見ていませんか?
建築会社ホームページにとって、施工実績集客できるページなのです。
そのために建築写真があります。

ぜひ、写真を持っているなら施工実績にひとつでも多く掲載して下さい。
お客様は写真をみて、資料請求するかを決めているかも知れません。
ぜひ、写真を載せましょう。

住宅内装写真

2012年11月01日

住宅全体の空間を撮影すること、内装の全部を撮影すること。
その家のリビングに立っている雰囲気、家族がその家で生活しているイメージできる写真を撮影することが最も求められていることです。
あなたがそこに立った時に見える広いリビングと空間。
その雰囲気をいつも伝えられるように、1センチでも広く見せられるように撮影しています。

住宅内装写真

住宅内装写真

広いリビング、天井の無垢材、歩いたら気持ちが良いだろうなと思っていただける無垢の床。
そんなことを違和感なく分かっていただけるような写真にしています。

床の面積と天井の面積、どこに部屋の部分を持ってくるのか、家は同じ家はありません。
さまざまな家の特徴を加味し、伝えられる写真を撮影しています。

和室は目線を下げる

2012年11月01日

和室の部屋数は年々、減っています。
撮影する住宅によっては、和室0という家も珍しくありません。
畳の部屋で寝ている私にはなかなか考えられませんが、若い方の中では畳の部屋は必要ないという方が多いのでしょう。

さて、和室を撮影するときのポイントですが、目線です。
リビングやキッチンを見ている視点は、基本立っています。
和室では座っていることが多く、正座で見ている視点を基本とします。
畳の面積を多くすることも気を使ってみると良いでしょう。

畳を見せて、ちょっと視点を考えて撮影すると、思っている写真となると思います。

写真サイズはL

2012年10月29日

写真サイズについて考えたことはありますか?
デジカメにはサイズS、M、Lの設定があります。設定を触ったことってありますか?
通常であればサイズLで撮影しましょう。
メモリーカードの容量の問題もあるかと思いますが、画像をプリントしていくとサイズの選択が大切になってきます。
WEB上に公開するだけの場合であれば、サイズSでも十分ですが、ちょっと大きめでプリントする場合はLが基本です。

私の場合はお客様(建築会社様)が撮影した写真をポスターにしたり、カレンダーに使用したりと利用する場合があるため、確実にLサイズを使います。
デジカメの場合に、1日100枚以上撮影することは非常に稀です。
サイズLに設定して、撮影限度枚数が100枚あれば十分です。
サイズS等で撮影するのではなく、サイズLにして下さい。

ピクセル、画素数などの用語が出てくる説明となりますので避けますが、サイズLであれば間違いないです。

運動会

2012年10月28日

先日、子どもの運動会があり、一眼レフを持ち参加してきました。
運動会となるとムービーを持っている方が多く、デジカメ所有の方は少ないですね。
もちろん我が家もムービーと一眼レフを持ち、お遊戯や競技のときにはムービー、控室の子供の様子や運動会の雰囲気を撮影するのは一眼レフと使い分けをしていました。
それにしても、びっくりするほどのムービーの量です。
お遊戯のときにはどこのお父さんもムービーを片手に本部テントの両サイドに分かれての撮影でした。
すさまじいです。

一眼レフはこういう場合は、スポーツモードにして撮影をしていけば晴れていれば大丈夫です。
私はシャッタースピード優先で撮影しますが、同じことです。
晴れた日の撮影であれば間違うことはありません。
構図を考えながら撮影するとおもしろい写真が撮影できますね。

生活感を写真に

2012年10月05日

新築住宅の撮影に行き、家具を設置している建築会社様がみえます。
それは見学会で利用することもありますが、私が撮影する建築写真だけのためにもいつも家具を設置していただけます。
打ち合わせの際に、家具などの生活がイメージできるものがあった方がお客様が雰囲気を想像するので絶対に家具は設置して写真を撮影したいとのことです。
やはり家具が入った家と家具のない家とは雰囲気は変わります。
家具写真
もっと言えば、生活している人がいれば、想像できる写真となります。
リクルートが定期的に発行する家づくりの雑誌『東海の注文住宅』などは必ず人を含め、家具も入れた写真を掲載しています。
やはりイメージができる家の方が良いのですね。
雑誌を見てみて下さい。
家具や人がいると写真が変わりますよ。