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家づくりについて考える

2012年05月29日

今までに建築写真携わり、新築住宅、リフォーム住宅。
自然素材、無垢材、塗り壁、鉄筋住宅、デザイン住宅、ログハウス、たくさんのタイプの家を見てきました。
その家の撮影をするということは、その家をじっと眺め、この家の特徴は何か、この家の説明したい魅力は何かを考える時間があります。

撮影前には、必ず家をつかむ時間を設けています。
それから撮影をします。

そんな家を何棟も見て、その家の魅力を肌で感じながら撮影をしていると、家づくりについていろいろなことを考えます。
実際に私が家づくりに取り組んだらどうなるか?
想像もできません。

家のことをふつうに家を欲しいと思っているお父さんよりも詳しく知っています。
各建築会社が、持っているすばらしい魅力を知っています。
それを知りすぎていることも、家づくりをする上では難しくなります。
すぐに家づくりを考えている訳ではないので大丈夫ですが、家づくりについて、多くの知識と多くの家を見てきています。

『家をたくさん見ているから、どんな家がいいのかを教えてよ』
と友人から聞かれることもあります。
その答えは、なにがしっくり来るかはわかりませんが、自分たち家族のライフスタイルに合っているかどうかでしょう。

私も家づくりをするようになったら、いろいろな迷いを持ちながら、家族と話し合いたいです。

個人的には、キッチンやトイレなどの部分的なところには赤などの個性的な色づかいがあるものが好きです。