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建築写真の写真修正について

2017年09月19日

こんばんは!撮影部の小池です!

今日は小林と浅野がディスプレイに向かったので僕は一日事務所で新サービスの企画や

環境整備を行っていました。

近頃は毎日のように撮影で飛び回っていますので事務所で過ごす一日はとても貴重です。

このような日にしっかり準備を整えて次回からの撮影に望みたいと思います。

 

今日は建築写真の写真修正についてお伝えしたいと思います。

専門的なお話なので興味程度でも読んでいただけたら幸いです。

 

建築写真撮影に携わる上で写真修正はとても大事な作業です。

フォトレタッチともいいますね!

弊社では写真修正をするデザイナーも勤務していますが、

もちろん私たちカメラマンも修正作業を行います。

修正作業は時間と知識と根気がいる作業です。

へたをしたら撮影時間より長いかもしれません。

そんな写真修正の大切さと方法をこれからこのブログを通して

お伝えしていければと思います。

 

良く撮影現場で工務店の方から

「修正って写真が悪くなるんでしょう?」なんていうご意見をいただくことがあります。

たしかに、修正の方法を誤ると写真がダメになってしまうこともあります。

しかし、正しく修正することにより、撮影した写真を

より実物の家の色合いや陰影に近づけることができます。

なので修正作業は工務店様やお施主様のこだわりをお伝えするために

絶対に欠かせない作業なのです。

 

まず第一回目の今回は建築写真の修正に使用するPCソフトについてお伝えします。

 

写真修正ソフトは撮影会社や個人によって異なりますが、

弊社ではAdobeSystems(アドビシステムズ)社のPhotoshopCC2017を使用しています。

略して「フォトショ」なんて呼ばれてることもありますね。

同じAdobe製品であるLightroom(ライトルーム)で写真修正をされる方もいますが弊社では

より多彩な機能がある、Photoshopを採用しています。

 

Photoshopの画像編集能力は間違いなく世界基準ですし、

編集機能の豊富さも右にでるものはないと言われています。

 

ただ機能が多い為にきちんと使いこなすのにはとても時間がかかります。

なので正直なところ私たちも日々新しい技術の研究と試行錯誤の日々なのです。

 

今後もそんな日々の研究成果も皆さんに少しずつお伝えしていければと思います。