夜景撮影の絞り
2012年01月19日
建築写真を撮影しているときに、一眼レフカメラに興味を持っている人や一眼レフカメラを持っているけど、使いこなせていなくていろいろと質問を受けることがあります。
絞りはいくつか?
シャッタースピードはいくつか?
ISO感度ってなに?
という質問を受けることはなかなかないことです。
簡単に言えば、絞りとは光を通す穴を調整すること。
光の量を調整して撮影をしている訳です。
暗い部屋の中で、あなたは目を細くしていませんか?
人間の目も絞りを調整しているのです。
一眼レフカメラのF値で表されるものですね。
絞れば絞るほど、全体の写真がくっきりします。
建築写真は全体をハッキリと見せる必要があるために、しっかりと絞る必要があります。
建築写真の場合は、絞りをF8~F11で十分です。
広角レンズは被写界深度が深いために、十分この絞り値で撮影できます。
では、夜景撮影のときの絞りでは?
こちらは絞り値(F値)8で撮影されています。
三脚を利用して、シャッタースピードはかなり遅いです。
もし三脚を持っているなら、絞り8にして撮影してみて下さい。
しっかりと撮影できるはずです。