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建築写真の撮影は三脚+レリーズ+ミラーアップ+錘で徹底的にブレを防ぐ

2016年12月22日

建築写真撮影のこだわり


建築写真を撮影する上で、プロのカメラマンが一番注意していること。それはカメラブレをさせないことです。
建築写真の場合、屋内で光量も少なく、更にパンフォーカスにする為に絞る場合が多く、シャッタースピードが長くなる傾向にあります。一秒なんて当たり前の世界なのです。
もちろんISO感度を上げればシャッタースピードは稼げるでしょう。しかし、ISO感度を上げるということは画質を犠牲にしているということなのです。
WEBで見ただけではあまり分からないかもしれません。しかし、徹底的にブレを防止させるのがプロカメラマンの仕事だと思っています。

1、三脚を可能な限り使用する
2、レリーズを使いカメラに触れない
3、夕景撮影の場合などはミラーアップしてカメラの振動を防ぐ
4、三脚にカメラバッグをぶら下げることもあります。

特に建築物を撮影しているカメラマンは気を付けている部分だと思います。
どんなに良いアングルでも、どんなに良いシャッターチャンスをモノにしても、ブレている写真はゴミ箱行きとなります(弊社では)。

誠意をもって納品する。これがディーシーエスの姿勢です。